中国料理 A Tables Espritア・ターブル・エスプリ 三重県名張市

食の安全について

たんぱく加水分解物
・食品として扱われているため、添加物指定は受けていない。よって、いくら大量に使っても無添加と呼べる。製造工程で、塩酸と苛性ソーダを用いて動植物のたんぱく質を化学分解し、アミノ酸を抽出したもの。

塩酸 - 劇物指定。腐食性あり。トイレ用洗剤に使われている。ヘロインやコカインの製造にも使用されている。
苛性ソーダ - 上下水道や工場廃水の中和剤として使用されている。業務用として、油汚れ洗剤にも劇的な効果有り。




グルタミン酸ナトリウム(化学調味料)
・砂糖を搾り切った、サトウキビの廃糖蜜を素に、硫酸アンモニウムや苛性ソーダを作用させることによって作られる。

マウス及びラットによる実験で、幼児や胎児への視床下部や脳下垂体への悪影響が指摘されている。
成人に比べ、幼児や胎児はグルタミン酸ナトリウムに抗体が無く、そのまま影響を受けやすいとされている。
通常の経口摂取では毒性は無いとされているもののアレルギーや喘息患者が摂取すると、体調や症状の悪化を引き起こす恐れがある。
ワシントン大学の研究によるとウサギ、ラット、ニワトリ、サルで実験したところ、脳下垂体(成長、性成熟に関わる)、肝臓、卵巣、子宮に障害が出たとのデータも発表されている。

書籍の紹介

食品の裏側 安部司

「食品添加物の神様」とまで呼ばれた著者による、添加物の功罪、メリットとデメリットを、非常に分かりやすく記した書籍です。
難しく考える事なく、楽しみながら読める、入門書的な一冊です。
  食品の裏側 安部司


これを食べてはいけない 郡司和夫

コンビニおにぎり、冷凍ギョーザ、パンやジュース、スーパーで売られているお惣菜、お菓子、ファーストフード、調味料にいたるまで、ありとあらゆる食品の裏側が暴露されています。
この本を読んでしまったら、もう何も食べられなくなってしまうかも?
  これを食べてはいけない 郡司和夫


中国はなぜ「毒食」を作り続けるのか 有本香

元旅行雑誌編集長で、過去20年間、゛数えきれない程゛中国を訪れ、゛普通の日本人の何倍もの毒食を食べてきた゛と豪語する著者による、歴史的観点と実体験に基づいて書かれた書物。
偽造ブランドや危険な食品が横行する背景に有るものを、史実を踏まえ検証されています。
あまりにも凄過ぎる内容で、よく出版出来たものだと思います。
  中国はなぜ「毒食」を作り続けるのか 有本香


美味しんぼ101巻 「食の安全」 雁屋哲 花咲アキラ

「食品の裏側」に書かれている内容を、マンガに置き換えた内容になっています。
日常の食品全てを、無添加且つ優良な素材で、という事は不可能に近いと思いますが、それでも可能な限り安全な物を提供したい、という生産者の姿も描かれています。
  美味しんぼ101巻 「食の安全」 雁屋哲 花咲アキラ


味の素はもういらない 船瀬俊介

様々な検証を行い、データを元に、如何に化学調味料が食卓に浸透しているかという事や、メーカーの企業体質に付いても触れており、そこまで書いて大丈夫?と感じるくらい、核心を突く内容です。化学調味料不用論の先駆者的書籍です。   味の素はもういらない 船瀬俊介


"食の安全"はどこまで信用出来るのか 河岸宏和

雪印、不二家、ミートホープ、白い恋人、赤福、船場吉兆などの偽造事件を例にとり、製造、販売の現場のモラルを問う一冊です。
消費者は勿論の事、食品を扱う全ての関係者にも読んで頂きたい一冊です。
  "食の安全"はどこまで信用出来るのか 河岸宏和


中国の危ない食品 周勍 廖建龍

記憶に新しい毒入り粉ミルク事件や、TV報道でも話題になった、養殖鰻から検出された発ガン性物質マラカイトグリーン、肉赤身化剤含有豚肉など、危険な中国産食材について書かれています。
2006年度ドイツ ユリシーズ国際ルポルタージュ文学賞 佳作受賞作。
  中国の危ない食品 周勍 廖建龍


その他の書籍について

当店レジ隣の棚に食の安全に関する書籍が数点ございます。
ご希望の方には、無料で貸し出しも行っていますのでスタッフまでお申し付け下さい。